アプリは普及してるのに、
パソコンソフトの市場はちいさくなってる。
それが、わたしがここ数年思っていた市場の認識でした。
以前知っていたソフトウェアの会社が今はもうなかったり・・・**
電気屋さんでも、パソコンソフトの売り場は縮小されているし・・・
そんな中GINGがパソコンソフトを出し続けて存続できているのは(大げさだけど、、^^;)
やはり、社長がこの業界が長いからこその商売の勘があるからだと思います。
わたし自身は最近、パソコンソフトの企画を出すというチャレンジを考えるとき
いちばん思うのが、
【パソコンソフトでなければならないものって、なんだろう・・・】
ということです。
パソコンの出荷台数が年々低下して(もうこれ以上低下しないというところまできたと、最近の記事で読みました。。)パソコンソフトの需要も低下しているように一見見えますが、
それは違うと思っています。
市場が縮小していることと、顧客のニーズを一緒に考えてしまうと
本来ある「事実」を見逃してしまうように思います。
わたし自身、パソコンソフトのお仕事をしているのは、
やはり「好き=可能性を感じる」 ことも大きいのですが、
もうひとつの側面としては、わたし自身パソコンがないと仕事ができないし、
なんでもオープンでつながるサービスが多いのに、少々うんざりしているからです。。。**
アプリやクラウドサービスの良いところは、
SNS的に「つながる」ことを売りにしているところも多いように見えます。
わたし自身、SNSがあまり好きでないことが影響するかもしれませんが、
別に「つながらなくてもできること」って
いろいろあると思います。。。。。
だから、パソコンソフトという
「自分のパソコンを自分好みに使える」という
非常にクローズな、個人的なもの
(だという印象をわたし個人は思っているのですが、社長はまた違うかもしませんが^^;)
のニーズって、実はいろいろあるんじゃないかな・・・って
思っています。
あとは、パソコンではなく、スマホでお買い物やいろんなことを済ませる世代
(わたしの友人もそういう方が多いですが)が多くいるからって、
スマホを持っていても「やっぱりパソコンの方がやりやすい」という方々も多いと思います。
ニュースとかを見ていると
「最近はこういう傾向」とか「これが来る!」みたいな話題が多いのですが
「実はずっと変わらずにいる人たち」
は、もちろんいるわけで
メディアや数字ばかり見ていると、フォーカスされていない「事実」を忘れてしまうような印象もあります。
だからわたし自身は、
企画を考えるとき
・日常的にパソコンを使う人
が
・便利
に
・楽しく
なることって、なんだろう?
という思考の軸だけで掘り下げていきます。
社長のように、パソコンソフト業界の経験が長いわけではないからこそ
純粋にユーザー視点で考えを深めていけたらいいなと
思っています。
そうはいっても企画は難しい^^;
でもだからこそのチャレンジ!!
皆様のお役にたてる商品作りに参加できるように
引き続き頑張っていきたいと思っています^^!!