スーツでビシッと決めたい時

スーツでビシッと決めたい時

ここでは気合を入れてスーツを着て出かけるときのスーツ選びのポイントをお伝えします。

スーツの選び方

きちんとした席にはスーツを着ていく方が多いでしょう。
しかしそのスーツ、今のあなたに本当に似合っていますか?

よく着ているスーツが
・5年以上前に購入したもの
・体型にあっていないもの(だぼっとしている、もしくはサイズがきつい)
・なにも考えずに組み合わせている
このどれかにあてはまる方は、スーツの効果(カッコよくシャープに見せられる)を使えていません。
せっかくスーツを着るならカッコよく着ましょう。

そこで、カッコよくスーツを着る・選ぶポイントをお伝えします。

体型にピッタリ会うこと

スーツで一番重要なことは、体型に合っていること。
自分の体型にあっていないと色や柄などがおしゃれなモノでも着た時に魅力的に見えません。
(派手、あるいは似合っていないというマイナスな印象になります。)

オーダーでスーツを作ることができればいちばんよいのですが、
それが難しいようであれば肩幅と丈が自分に合っているか(小さすぎないか、大きすぎないか)
を試着してみていきましょう。

大は小を兼ねると大きなものを選んでしまうと、どうしても「やぼったく」見えてしまうので注意しましょう。
選ぶ時に自信がない時は、家族や店員さんにサイズをしっかり見てもらうのが良いでしょう。

「色選び」のポイント

色はどうしても無難な色を選びがちですが、明るいグレーを選ぶと垢抜けた印象を作れます。

柄は薄いストライプやチェックが入っていてもよいでしょう。

避けたい色は「茶系」です。

実は「茶系のスーツ」はかなりおしゃれでないと着こなせないアイテムです。
着こなせないとやぼったくみえてしまうので、難しい色は最初から避けましょう。

グレーを選ぶ時、濃いグレーでもよいですが、濃いグレーを選ぶとその他のアイテムをかなり考えて選ばないとオシャレではなく単なる「お仕事スーツ」になってしまいます。

少し明るいグレーを選ぶとすっきりした印象を作れ、ネクタイなどの選び方の幅が広がります。

「小物選び」のポイント

スーツで難しいのは「ネクタイ選び」ではないでしょうか。

写真のように明るいグレーのスーツだと、明るい艶のあるネクタイをつけても様になります。
明るいグレーのスーツであれば、スーツ自体の主張が強くなく、ネクタイの「色」を主役にできるので、写真のような明るいブルーのネクタイをつけるとスマートでスタイリッシュに見えます。

ネクタイが明るく艶のあるものだと、それだけでスタイリッシュに見えますが、「あわせるスーツを間違える」と(例えば濃い黒やグレーなど)キザになってしまうので、スーツとネクタイの相性を考え、主役をどちらにするのかを決めると失敗しません。

ネクタイは面積は小さいのですが、アイキャッチ効果は大きいので素材だけで印象を変えることができます。

例えばネクタイの素材をニットのようにマットな艶のないものにするとカジュアルな印象になり、艶があるものにするとフォーマルな印象になります。

素材の違いだけで相手に与える印象がまったく変わりますので、素材感にも注意してください。

少し上級になりますが、「ポケットチーフ」もオシャレにみせるお勧めアイテムです。

ベースを明るいグレーのスーツにして、主役をネクタイの青色にしたら、チーフは白色でさらりとつけられます。白を入れることで清潔感がでて全体の印象がぐっと締まります。
ここで白以外の色を持ってきてしまうと派手になってしまい、かなりのおしゃれ上級者でないと着こなすのは難しくなります。

CheckPoint!

体型に合っているか、色はどうか、小物との相性はいいかを意識してそれぞれ選んでみましょう。