奥様と久しぶりにデートに出かける時
久しぶりのデートの場面、どんなことに気をつければいいのか迷う方へ。
おおげさなオシャレでなくとも相手を気遣うファッションができると女性は喜びます。
「色使い」のポイント
昔流行ったペアルックは「仲の良さ」はアピールできますが、大人が着るにはちょっと勇気がいりますよね。
そんなときにお勧めなのが「パートナーとの色合わせ」。
こちらの写真では、女性の上着の色と男性のシャツの襟を「オレンジ」で揃えています。
このように「一箇所」だけ色を揃えると上品な印象のカップルになり女性にも喜ばれることでしょう。
しかし大人の男性にとって「色の使い方」を一歩間違えると「派手なおじさん」になってしまい、逆に好感度が下がってしまいます。
ではどうやって華やかな色を取り入れたら良いのでしょうか。
顔まわりにワンポイントカラー
まず上着やズボンに派手な色を持ってくるのはNG。
しかし華やかな色はシニア世代をアクティブに見せてくれる効果があります。
そこでお勧めの使い方は、この写真のように「ワンポイント（狭い範囲）」で「顔まわり」に色を使うこと。
この男性が来ているオレンジのシャツを、それだけで着るのは南国などでないと浮いてしまいがち。
でも写真のように、グレーのベストを着て「色がでる面積を減らして」あげればワンポイントになり、かつ顔に近い部分なので顔まわりが華やかになりお勧めです。
オレンジのように明度が高い、つまり派手・華やかな色を使う時には白など明るい色を合わせて使いましょう。
ただしその時に気をつけなければいけないのは「素材感」。
明るい色で素材に艶がありすぎると「派手」な印象になってしまい、ステージショーみたいになってしまいます。
（実際にカラオケ大会などのステージでショーをやる時の衣装であれば、逆にツヤ感のある素材を選びましょう。）
CheckPoint!
ファッションには「TPO」が大事といいますが、華やかな色に挑戦するときは場面にふさわしいかどうかを家族など率直に意見を言ってくれる人にきいてみるのもよいですね。
相手の方が心地よく、気持ちよくいられるファッションが正解です。
